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施術前の髪の状態
他店でのパーマ、カラーのダメージと癖で、チジレと軽い折れ
薬剤などの乾燥により ゴワツキあり 少し細い毛質
目指す仕上がり
全体的な補修と表面的な(見た目)のツヤ感と手触りの改善
施術前の髪の状態から考えた施術工程
1、トイトイシャンプー
2、BYAC揉み込み2回
3、チェンジリンス
4、3種混合+ネオミスト1対4
5、毛先に特トリ
6、リノベータ+アクチベーター(8:1)+BYAC10%+EXP10%
をハチ上に塗布 (毛先10センチは塗布しない)20分
7、水洗
8、トイトイシャンプー
9 、 ヘマヘマ10倍
10、マゼラン0
11、ウン
12、軽く水洗
13、ドイス
14、ドレイス(薄付)
15、ドライ
16、アイロン180°
17、アンカークリーム10分
18、水洗
19、ヘマヘマ
20、キトキト
21、浸透促進5倍
22、植物性カラーpH6.8
23、トイトイシャンプー
24、ヘマヘマ
25、キトキト
26、シブミン
27、ドレイス
28、アウトバス リケラミスト
29、仕上げシャイニーオイル
各施術工程の意図
ドライの状態ではチジレと軽い折れがある状態、ウエットでの確認ではまだ髪に体力はあると判断
前処理
トイトイ、BYAC、3種混合+ネオミストのPPTを使い髪の強度を上げる
BYACは原液を吸い込み加減を見ながら2度付けし、軽く流してチェンジリンスで馴染ませる。3種混合+ネオミストをしっかり揉み込み、路づくり路なおし、土台づくりをおこない強度を上げる。
毛先は特トリのコレストロールでさらに強化し、馬油でキューティクルを整えストレート剤の進行を緩やかにする。
ストレート剤
リケラの強化とBIYC人工S−S結合増強を入れて
ダメージが強いのでゆっくり還元をおこなう
中間処理
ヘマヘマで還元剤の不活化
マゼラン
マゼランのアミジノシステイニルケラチン導入しSS/SH交換反応と、
アイロン熱によるガラス転移点でのCMCの浸透を促し、髪の強化をしていく。
後処理
ヘマヘマでPPTの架橋
キトキトで残留臭素酸の除去
シブミンで消臭効果、PPTの架橋
浸透促進5倍希釈
尿素の力でカラー剤の浸透力を上げ カンゾウ根エキス、アロエエキスによる頭皮保湿
カラー剤植物性pH6.8 水溶き
後処理
ヘマヘマでPPTの架橋
キトキトで残留アルカリの除去し等電点に戻し
シブミンで消臭効果、PPTの架橋
ドレイスを再塗布
アウトバス
リケラミストのアイロンの熱処理
アイロンによるケラチンの定着
仕上げ
オイルによる艶出し
修正を加えた施術箇所
修正の理由
結果および考察
見た目は良くなり 手触りも全体的によくなりました。
後は少しずつ痛みの部分を切って全体的に修正をしていく。