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山中麻莉菜

フォーラムへの返信

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    遠赤機材がない場合についてですが、【保温・保湿・ストレート形状を保つ】の条件が整えばクリープによるストレートが可能です。但し、放置時間は長めに設定します。

    遠赤機材を使用する大きな理由は、
    ・分子振動を効率よく促すため
    ・保温状態を保つため
    の2点です。
    これらを利用することでより効率よく、スムーズにクリープが行われると考えています。

    遠赤機材を使用しない場合、クリープするための時間は多少プラスされますが環境が整っていれば十分ストレートにすることができます。

    添付した写真はモデルさんと同じ薬剤レシピです。
    変更点

    クリープ時にハイライトペーパーでストレート状態を保った上からラップをし、放置時間を25分(モデルレシピに+5分)に設定。

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    榊さん、アドバイスありがとうございます。
    まだまだ伝える意識が足りなかったようです。
    今後も気をつけて参ります。

    ご質問に答えさせていただきます。
    1剤にEXPではなくTIOを使った理由についてです。
    EXPにするかTIOにするかで迷いましたが、今回は濡れた状態でも癖が確認できたため、S1・S2に対してどちらにも効かせられるEXPではなく、S1に作用してくれるTIOを選びました。

    今回の施術のポイントは、【1剤放置時間の短さ】【クリープでストレートに整えること】の2点です。
    そのため、
    ・前処理でしっかりと髪の毛を緩め、1剤の効きやすい環境を整えること
    ・浸透しやすく、水洗しやすいリキッドタイプを選択すること
    この2つを軸に1剤選定をしています。

    短時間放置でS1・S2どちらも結合を切り、しっかりと水洗するためには
    クリープH【S2】+EXP【S1/S2】
    ではなく、
    クリープH【S2】+TIO【S1】
    というようにそれぞれが得意とする結合に、素早く確実に効かせる必要があると考えました。

    そのため、今回はEXPではなくTIOを選択しています。

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    榊さん
    遅くなり申し訳ありません。
    今回もどうぞよろしくお願いします。

    特トリの件、仰る通りだと思います。
    深刻な乾燥毛ではないもののやはり保護が必要と思い、特トリを塗布しました。1剤の浸透も優先させたいし、保護もしたい。がちがちに保護というよりは、1剤の浸透を妨げない程度に保護したかった為、保険的という言葉を使いました。

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    ●施術前の髪(や肌)の状態
    ・10代男性 比較的柔らかい髪の毛
    ・全体にゆるく毛先が曲がる程度のうねる癖
    ・襟足に軽い生え癖
    ・2ヶ月前にトーンダウンのカラー
    ・ダメージレベル2程度。アイロンによるパサつきが見られる。

    ●目指す仕上がり
    ・アイロンの手間を省くまたは補助のため、うねりを取り、他の部分と馴染む自然なストレートを目指します。
    ・施術箇所は襟足部分のみ。

    ●施術前の髪(や肌)の状態から考えた施術工程
    ・トイトイトーイシャンプー/タオルドライ

    ・前処理
    浸透促進原液:neoミスト5倍希釈→3種混合原液:neoミスト5倍希釈→特トリ→チェンジリンス

    ・1剤(襟足部分のみ)
    ソニルクリープH+TIO20%塗布→5分放置→水洗→タオルドライ

    ・クリープ
    リケラプラス3Dリノベータークリーム+BYAC20%塗布(ハイライトペーパーでストレート状態に)→遠赤外線照射器20分

    ・中間処理
    シブミンEX(5倍希釈)→ヘマヘマ(10倍希釈)→3種混合原液:neoミスト5倍希釈→ハイエマルジョン→キトキト(10倍希釈)→チェンジリンス→水洗→タオルドライ

    ・ドライ/アイロン
    リケラミスト→8割ドライ→180度アイロン

    ・2剤
    過水クリーム塗布(ハイライトペーパーでストレート状態に)→10分放置

    ・後処理
    シブミンEX(5倍希釈)→ヘマヘマ(10倍希釈)→リケラエマルジョン→キトキト(10倍希釈)→チェンジリンス→水洗

    ・仕上げ
    ガルバCMCケアミスト

    ●各施術工程の意図
    ・前処理
    浸促ミスト→路づくり、薬剤の浸透を助ける。
    3種ミスト→穴埋め。
    特トリ→念のため保険的な保護目的。

    ・1剤(襟足部分のみ)
    ソニルクリープH+TIO20%→今回も自然な仕上がり、短時間水洗のためリキッドタイプを使用。濡れた状態でも癖が見られるため、チオを20%プラス。

    ・クリープ
    ストレート状態を保ちつつ遠赤外線を当てることで分子振動を促進。AEDSケラチン導入・強度アップしながらクリープ。

    ・中間処理
    シブミンEX→消臭。
    ヘマヘマ→還元剤封鎖。
    3種ミスト・ハイエマルジョン→穴埋め・CMC補給・収斂。
    キトキト→pH調整・キューティクル補修。

    ・ドライ/アイロン
    リケラミスト→熱ダメージ予防。

    ・後処理
    シブミン→消臭。
    ヘマヘマ→デトックス念押し。
    リケラエマルジョン→質感アップ・収斂。
    キトキト→等電点に戻す。キューティクル補修。

    ●修正を加えた箇所
    ・中間処理
    3種混合原液:neoミスト5倍希釈→ハイエマルジョン
    ↓(変更)
    3種混合原液:neoミスト5倍希釈→リケラエマルジョン→特トリ

    ・2剤
    過水クリームに東京カラーパレット黒鳶10%添加

    ●修正の理由
    ・中間処理
    トリートメントが追加されたため。

    ・2剤
    アイロン後褪色が見られたため。

    ●結果及び考察
    狙っていた自然な仕上がり。
    今回施術しなかった部分とも十分馴染んだと思います。

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    アバター画像山中麻莉菜
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    返信が遅くなってしまい申し訳ありません。
    榊さんの仰る通り、今回はクリープがポイントでした。言葉足らずで説明しきれず、反省しております。次回からはいただいたアドバイスの通り、相手に伝えることを意識して取り組ませていただきます。よろしくお願いします。

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    ご質問ありがとうございます。

    薬剤スペックは大いに関係していると思います。
    ただ、数字上の計算はしておりません。
    今まで触れてきた感覚、ウィッグでの検証、最終的には髪の毛の変化具合と手の感覚です。
    抽象的な表現で申し訳ありません。
    還元剤の力だけでなく、各処理剤の力も1剤放置時間の設定に関わると感じています。

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    1剤放置時間の設定について答えさせていただきます。

    今回はまず、「短時間で1剤を水洗したい」という考えの下、浸透しやすいリキッドタイプの薬剤選定をしました。
    ジェルやクリームタイプよりも浸透が早いためです。

    短時間で水洗したい理由は、
    ◾︎矯正したいハチ上が他の部分の髪の毛から比較すると多少ダメージがあること
    ◾︎今回矯正しない部分との髪質のギャップを最小限にしたかったこと
    この2点が短時間水洗の大きな理由です。

    パーマでウェーブを出す際も1分半ほどで完全水洗をしており、それ位(もしくはもっと短時間かもしれません)の放置時間でSSを切断することができると感じています。
    今回は硬毛のストレートのため3分でチェック→水洗としました。

    見極める方法としましては、
    荒歯のコームで絶対にテンションをかけないようコーミングし、癖の動きが鈍くほぐれてきた・少しくたっとしたなと感じたら切断されたと判断します。
    コーミングした際、元気に癖が戻るようでしたら放置時間を延長するか、再塗布を考えます。
    3分放置後癖の緩みが感じられたので今回は3分で水洗しています。

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    EXPプラスを混ぜた理由について答えさせていただきます。

    ①リキッドタイプのみだと塗布しにくいので、少しだけ粘度が欲しかった為。

    ②濡れた状態でもほんの少しカーブを感じる癖があったので、均等に軟化させるために親水部も緩める必要があると考えました。チオの力も借りたかったため、浸透が比較的早く柔らかい質感を感じるEXPプラスを採用。

    以上が今回EXPプラスも併用した理由です。

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    モデルさんの癖について答えさせていただきます。

    ●毛質
    硬毛でしっかりとした髪の毛。
    ダメージレベル2程度:ひっかかりはないが毛先に固さ(しなやかさがない)を感じます。
    職業柄、屋外にいる時間が長いこと(保育士さんです。)、暖房による乾燥、2〜3ヶ月に1度のカラーリングが主な原因と推測します。

    ●濡れた時
    癖は弱くなる。
    ストンとまっすぐではなくつむじの毛流れを感じます。

    ●乾いている時
    大きなS字を描く癖が出てきます。
    癖と共に膨らみも出てくる印象。

    以上のことから、水素結合が大きく関わる癖だと考えました。

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    ご質問いただいたチェンジリンスについて答えさせていただきます。

    ●目的、意味合い
    処理剤を髪の毛1本1本の全ての面に均等に行き渡らせることを目的としています。
    今回の場合はハチ上のみの施術の為比較的シャンプー台での塗布がしやすい部分でしたので、浸透促進原液・3種混合原液のミスト割をしっかり効かせ、保険的な意味合いでチェンジリンスをしています。万が一、効かせられていない髪の毛がいないようにです。

    ●技術
    スプレイヤーやフォーマー、クリーム状の剤を使用する場合、全体に満遍なく塗布することを意識していても、しっかり着くところとそうでないところがあると感じます。その為、そこまで濃度を落とさずに水(お湯)の力を借りて全体に行き渡るよう何度も行います。やさしくじっくりと行き渡らせ、目的の作用がなされているかイメージし、手で感じながら行います。

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    次回からそのようにさせていただきます。
    わかりにくい投稿になってしまい、申し訳ありません。

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    榊さん
    お疲れ様です。
    ご指導ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします。

    今回はビフォーアフターの写真しか撮影しておらず、大変申し訳ありませんでした。次回からは髪の毛の状態を見ていただける写真を添付するように気をつけてまいります。

    質問に答えさせていただきます。
    今回アイロンストレートを選択した理由ですが、前回のヘアストレッチをした際にもつむじ部分の曲がりが強いところのみに1剤水洗後、アイロンをしておりました。今回は他の部分はさほどクセが気にならず表面・つむじ部分のみを馴染ませたいということでしたので、1剤後のアイロン施術が必要と考えアイロンストレートを選択いたしました。

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    成瀬さん
    返信が遅くなり申し訳ありません。
    1剤放置時間は3分です。

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    ▪ 施術前の髪(や肌)の状態
    ●30代女性 硬毛
    ●つむじ部分にクセがあり曲がる
    ●1年前にヘアストレッチ 2~3ヶ月に1度カラーをしている

    ▪ 目指す仕上がり
    ●クセでのハネ・うねりを抑えナチュラルな仕上がりを目指します。
    ●伸びてきた時とのギャップを小さくするため、ストレートはハチ上のみ。

    ▪ 施術前の髪(や肌)の状態から考えた施術工程
    ●トイトイトーイシャンプー/タオルドライ

    ●前処理
    浸透促進原液:neoミスト(5倍希釈)→3種混合原液:neoミスト(5倍希釈)→ 毛先に特トリ→チェンジリンス

    ●1剤
    ソニルクリープH+ソニルEXPプラス20%塗布→3分放置後水洗→ヘマヘマ(10倍希釈)→チェンジリンス→水洗→タオルドライ

    ●クリープ
    (1剤塗布した部分)リケラ+3Dリノベータークリーム:BYAC(1:1) ハイライトペーパーで挟み、なるべくストレートの状態を保ち遠赤外線照射器20分

    ●中間処理
    シブミン(5倍希釈)→ヘマヘマ(10倍希釈)→キトキト10倍希釈→3種混合原液:neoミスト(5倍希釈)→リケラエマルジョン→チェンジリンス→タオルドライ

    ●ドライ/アイロン
    リケラミスト→80%ドライ→アイロン

    ●2剤
    過水クリーム塗布
    ハイライトペーパーで挟み、なるべくストレートの状態を保ち10分

    ●後処理 シブミン(5倍希釈)→ヘマヘマ(10倍希釈)→リケラエマルジョン→キトキト(10倍希釈)

    ●仕上げ
    ガルバミスト

    ▪ 各施術工程の意図
    ●前処理
    浸促ミスト→路作り、薬剤の浸透を助ける、たんぱく質を緩める。
    3種ミスト・特トリ→穴埋め、接着。

    ●1剤 ナチュラルな仕上がり、質感を求める為、浸透しやすいリキッドタイプの1剤を使用。 SS結合を切断するのに必要な時間設定。

    ●クリープ
    AEDSケラチン導入、毛髪強度アップ。 ストレート状態を保つ為、クリームタイプを使用。 さらにペーパーで挟むことでその状態を維持。 遠赤外線を当て、クリープ。

    ●中間処理
    シブミン→消臭
    ヘマヘマ→還元剤封鎖
    キトキト→pH調整、キューティクル補修。 3種ミスト、リケラエマルジョン→内部補修、熱ダメージ予防の保険。

    ●ドライ/アイロン
    リケラミスト→熱ダメージ予防

    ●後処理
    シブミン→消臭
    ヘマヘマ→デトックス念押し リケラエマルジョン→質感アップ、収斂。 キトキト→等電点に戻す、キューティクル補修。

    ▪ 修正を加えた箇所 なし

    ▪ 修正の理由 なし

    ▪ 結果及び考察
    柔らかい質感で、広がりが収まったと思います。
    もうひと押し、つむじの曲がりを抑えられたらよかったと反省しています。
    薬剤の浸透をより良くすることと、EXP→チオに変更し対処することを考えています。

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